業界を盛り上げるということ

とあるご縁で店舗の内装デザインをお手伝いさせていただいたKURAND SAKE MARKETさん。
http://kurand.jp/sakemarket/

最近の若者の酒離れを危惧して、酒販業者さんが中心となり様々な蔵元さんと連携して、日本酒の楽しさを広めるための場として池袋にオープンしました。
酒の場が大好きな私としては、定額で飲み放題は嬉しい限りです。オフの前日は是非とも浴びるくらい飲みたいと思いますので、池袋界隈で酔いつぶれた姿を目撃された方は介抱してください。

今回はこの「日本酒の楽しさを広める」というコンセプトにとても強く共感しました。「うちの店は他にない日本酒があります」「うちが一番良い店です」「他ではなく、是非うちに」みたいな押し付けがましい顕示欲が感じられず、「お酒を飲むことの楽しさを感じられるお店」というのがなんとも心地よいです。
それでいて、しっかりと自分たちのマーケットを維持するという仕組み。
確かに日本酒を好きになる人が減ってしまっては、自分たちだけが儲かるなんてことは考えにくいですし、一時的なブームはあったとしても長期的には続かないのではないでしょうか。同じような話は私たちの住宅業界にも言えるのではないかと感じました。

私たちはコンクリート外断熱工法などの個人住宅の設計を主たるお仕事とさせていただいていますが、特に住宅業界においては、人口の変動や景気の動向や税制の優遇などで極端に影響を受けることも多いです。とはいえ、それも住宅に関心のある方がいらっしゃればこそであり、これは戸建て、マンション問わず、新築、リフォーム問わず、はたまた持ち家か賃貸問わず言えることだと思います。住宅や住まいへの関心が薄れてしまっては、いくら良いものでも売れません。もっと広い範囲で考えれば、住宅という箱だけではなく、家具や小物、照明までも住まいを魅力的にするための要素も住まいへの関心を引き出すためには大切です。
「どんな家が最適であるか」という議論の前に、できる限り多くの方に住まいについて考える機会をもっていただくことが良い家づくりができるための第一歩なのではないでしょうか。
LDKホームでは、今後も様々な方と連携し、お互いのマーケットの活性化に努めたいと思います。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+Pin on Pinterest