白金SZ邸

都心の一等地ともなると、土地の間口を十分に確保するのはかなり至難の技。
限られた間口の土地に限られた間口の建物となれば、住まいの中で人の動線にも工夫が必要です。
こちらの住宅では、3階全体を家族のプライベートスペースとして、開かれた子供部屋や主寝室へ繋がる廊下に配した洗面室など、スペースを兼用することで効率的な間取りにしています。
また、蔵書と靴が豊富なことから、ただ仕舞うのではなく、魅せながら収納することをテーマに二層分の吹き抜けに面した本棚や100足以上の靴が収納できるスペースを設けています。
そして、最大の魅力は趣のあるエントランスホール。洗い出しの床にコントラストのある照明で陰翳のある落ち着いた空間を生み出しました。ドアを開いた瞬間から、外界と隔絶された自分たちの空間に戻る瞬間です。

所在地:東京都港区/敷地面積:20.05坪/延床面積:31.70坪/構造:木造(SE構法)/規模:地上3階
設計者:吉川敦行/LDK

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