高輪A邸

高台で縄手道(まっすぐで長い道)があることから高縄と呼ばれ、これが転じて高輪になったという。建物密集地でありながら高台の利点により、南側は光や風を充分に取り入れる事が可能で、眺望も期待できる。北側には、道路沿いに桜の木が植えられており、ひと時の季節を味わうことができる。
如何にこの桜を楽しめるか、どのように楽しむかを意識してプランニングを行いました。

桜との距離感やどの高さで向き合うべきか、検討を重ね、良きものは「大勢で見たいはず」
との勝手な解釈から広めのバルコニーを介し、且つ、「食事しながら見たいはず」からキッチンを付近に設けました。キッチンをWALL型にし中央にはキャスター付きのキャビネット。
ダイニングテーブルを含め季節ごとにレイアウトを自由に変更出来るように配慮した。
その先には、陽の当たるリビングルーム。
その他の部屋を含め、それぞれに居心地の良さを考慮したが、
この住宅は、室内ではなく、バルコニーに居る時間が長くなる様に配慮した住宅です。

撮影協力:イエフォト
http://www.iephoto.jp

高輪2丁目A区画
所在地:東京都港区/敷地面積:29.43坪/延床面積:47.52坪/構造:木造(SE構法)/規模:地上3階
設計者:屋代寛/LDK

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