高輪B邸

自らの住まいで得る最高のリラックスとは、どのような状態から生まれるのでしょうか?
一つの考え方ですが、「社会との距離感」を感じられる時、普段の生活では体験できない自分だけの時間が得られるのではないでしょうか。周囲から向けられる視線、人工的な照明による明るさ、電子音や交通機関などの音、それら全てが少しずつ積み上がることで人のストレスは形成されます。

この住まいでは、プライバシー性を重視しながら、住まいの快適さに必要な自然な明るさを得ることを大切にしました。
通行人や道路向こうの学校からの視線を遮るため、道路面の開口部は極力小さくし、南側の大きな開口部も、電動の外付けブラインドを設置することで、明るさと視線の抜け具合を屋内からコントロールしています。
浴槽回りにゆとりを持たせたバスルームは、トップライトを設けることで、人目を気にすることなく明るさと青空を得られます。広々としたエプロンに腰掛け、長時間のバスタイムも楽しめます。風呂上りは、普段は他人に見せられないようなリラックスした服装で気ままな時間をゆっくり過ごしましょう。

そんな休日を過ごした翌日は、フラットな状態で社会生活に戻れるはずです。

撮影協力:イエフォト
http://www.iephoto.jp

高輪2丁目B区画
所在地:東京都港区/敷地面積:29.15坪/延べ面積:51.41坪/構造:木造(SE構法)/規模:地上3階
設計者:埋田邦彦/LDK

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+Pin on Pinterest